2009年7月1日水曜日

マイケルのスリラー

先日他界したマイケル・ジャクソンで思い出したんだけど、あの位有名になると、彼の曲をありとあらゆる人達がカバーしてます
リミックスとかカバー曲が持ってる宿命で「オリジナルを超えられるか?」って言うジレンマみたいなのがあるのだけど、時々違う解釈で、オリジナルより売れたり、楽しませてくれる曲もあったりします。
Bonny Mの「Sunny」とか、Boys Town Gangの「君の瞳に恋してる」とかが代表かな。日本では、GTSの「Through The Fire」かし...日本のHouse Musicに於いて「バラード曲をHouseのBeatに乗せる」と言う手法を確立した物凄い1曲だと思う。実は、GTSのThrough The Fireを聞くまで、オリジナルがチャカ・カーンだって事を知りませんでした...(汗)

今日の1曲

Lester Bowie=レスター・ボウイ」がリーダーを務めるBrass Fantasyの1曲。
この方も、他のジャズ・ミュージシャンと同様に(恐らくはドラッグだと思うが)若くして他界しました。聞くと分かるんだけど、この曲、テーマの部分以外はソロを回しているだけだったりしてて、仕舞いには、やる事無くなって「DELAY」でわんわんと遊んだりしてます。マスターリングエンジニアに挑戦的な1曲とも言えるかし...