2009年9月25日金曜日

おフュージョンな かほり...


イギリスの高級オーディオ・メーカーに「
LINN 」と言う会社があります。
自分が元々「ハイファイ・オーディオ」なるものには興味がなく、むしろ、1本何万円もするケーブルが世の中に存在するのに驚いた経験があります。今でこそ、人それぞれの「音楽を聞くと言う意味」みたいなのが、ようやく理解出来る様になったので、面白い世界だなぁ〜って思いますが、FMレコパルでカセット・インデックスを集めてた時代から、そう言うのに違和感を覚えていました。
話し戻って。
この会社、このメーカーで全部揃えると、軽く高級外車が買える様な値段の機材を出しているんだけど、他のレコードレーベルが供給する音源の音質に満足出来ず、とうとう、自分の所で「 LINN RECORDS 」と言うレーベルを作り、スタジオ・マスター級の超高音質の音源を供給し始めたんですわー。
カタログを見ると、クラシックとジャズが多いのですが、もう少し間口を広げ、歴史的な名盤も含め、ポップスや、クラブ系の物も出して貰えると良いのに!って思うのは自分だけでしょうか?恐らく、今のハウスミュージックのキックは「ハイファイ・オーディオ」オタクでも唸るくらいにローエンドが出ている気がするんだけど...
同様の話しで、何年か前に、アナログレコードのブームが有って、CDで出ている物でも「わざわざバイナルを選んで買う」って流れがあったけど、再生装置にソフトのフォーマットが引っ張られる感じって、音楽の世界だとアリ!良い意味でスパイスになってると思う。ただ逆の話し「携帯でしか音楽を聞いた事がない」って言うのも「同様な話し」と思うと、悲しい気がするけど...
まぁ、普段から自分が「ハイファイ・オーディオで音楽を楽しんでいる」って訳では全然ないんだけど、もっと年取って隠居でもしたら、試してみますわー。

今日の1曲。
是非、LINN RECORDSから再発して欲しい1曲。

※ 画像は自宅作業で愛用しているBOSEラジカセ(?)。